2013年5月7日火曜日

ちぐはぐな部品

私、子供の頃から本が大好きでした。

小学校時代には、学校の図書館にある自分好みの本は全部読んでしまったので、もっと広い世界に出ればもっと他にも自分好みの面白い本があるはずだ、と、地域の図書館に通い始めました。

星新一を知ったのは、ちょうどそんな時。

たしか近所に住む年上の女の子からだったと思います。

 一冊読んで、面白い!と、それからは図書館に通って一冊ずつ借りては読んで、借りては読んで。

当時、星新一の本は図書館の中の大人向けの本のエリアにあったのですが、大人むけエリアに小学生の子供が入っていって、借りていました。

なつかしいなあ。

というわけで、星新一の本は子供時代にほぼすべて(多分90%以上)は制覇したはずです。
そんななかで、今回のおすすめは、ちぐはぐな部品。
 理由は次回に。
 

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2013年4月30日火曜日

You don't mess with the Zohan


この頃本読みをサボリ気味の私は、本読み記録なのに、映画の感想を書いております。

さてさて、このエージェント・ゾーハン (原題:You don't mess with the Zohan)

思いっきりコメディーです。

人種ネタの笑いが多くて、ちょっとこれは大丈夫ないかいな?と思うところもありますが、私としては、全編笑い通しでした。

その中でも特に私のつぼにはまったのは、体力自慢のZohan、悪者が海にボートで逃げた際に、泳いで追いかけるのですが、なんと、その際の泳法がバタフライなのです。

もう、面白すぎる。

確かに、理論的には、バタフライが一番速く泳げる泳法だそうな。

でも、普通の人間の筋力諸々の条件では、やっぱりクロールの方が速くなるみたいなのですが。(だからみんなフリースタイルではクロールしてますよね。)

もし、人間にイルカみたいな筋力があったら、バタフライの方が速いみたいです。

さすがゾーハン!

あとは、この映画の中でのフムス(ゆでたヒヨコマメに、ニンニク練り胡麻オリーブオイルレモン汁などを加えてすりつぶしたペースト状の料理。中東の伝統的な料理です。) の扱われ方が、なかなかどうして。わたしまけましたわ。

とりあえず、バカバカしさでは今まで見た映画の中で抜群です!






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2013年4月29日月曜日

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル。


読むと悲しくなるので、ずっと避けていました。
実は今だに、本は読んでいません。

(あ、英語の勉強に、ペンギンリーダーズか何かの、簡単バージョンは読んだかな?)

なぜなら私、悲しいお話を読み進めるのが苦手なんです。

でも、これはずっと気になっていたんですねえ。

おりしも、レ・ミゼラブルのミュージカルが映画化されました。

悲しい話が苦手な私としては、なんとなく、ミュージカルも見ていなかったのですが、映画化されたという事で、観てみたいな~と思い、先日、ついに観てきました!

えっへん!(威張るほどのことでもない)

さて、映画の感想。
有名俳優さんたちが、皆さん自前の声で歌っておられます。
すごい。芸達者。

詳細なレビューはすでに色々な方々がされているので、そちらを参照していただくとして。
私の感想として、付け加えたいことはただ一つ。

ジャン・バルジャンは、ウォバリーン。

うーん。われながら情けないコメントだなあ。


2013年3月30日土曜日

いいわけ劇場

私の心の師匠、群ようこ さんの著書です。

これは、前回里帰り時に購入したので、紙の本を持っております。
私は、お気に入りの紙の本は、お風呂に持って入ってよんだりベッドに持って入って読んだりするので、すぐにしわくちゃになってしまいます。

というわけで、この本も、かなりくたびれてきました。

でも、たとえばトイレの中で(群さん、すみません)、ぱっと開いてそこから1分読んで面白い、っていいうような本は、やっぱり、なかなか無いわけです。

この本は、そういう本の仲間入りをしてしまったのですね

だから、我が家での定位置は、バスルームの中の棚。

群さん、本当に申し訳ないです!!



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2013年3月29日金曜日

44 Scotland Street

こちら、私の大好きな、Alexander McCall Smith の 44スコットランドストリートシリーズの一冊目です。



とても、まったりとできるというか、気軽に読めて、読んだあとはなんとなく幸せな気分になれるという、まさにComfort Reading です。

これは、この著者の著書の作品の特徴でもあるかと思います。
だから、人気があるのね。


でも実は私、 44スコットランドストリートシリーズは、この1冊目を読んで以来なのです。

今までは、もっぱら、The No. 1 Ladies' Detective Agency シリーズを読んでいたり、勉強してて自分の読みたい本を読む時間がなかなかとれなかったりしたせいです。

これから2冊目を読もうと思います。
多分、 44スコットランドストリートシリーズの2冊目は、Espresso Tales だと思うのですが、なにぶん、彼の著書には、シリーズ何番という明確な番号がついていないので、よく分かりません。 
予想するしかないです。

まあ、なんとかなるかなあ。 

2013年3月28日木曜日

ラッシュライフ

これも浮気中のキンドル本!

推理小説というわけではないのですが、読んでいくと?が一杯で、さらに読み進めていくとだんだん?が解決されていくと言う、新感覚のミステリー小説ですね。

なかなか面白かったです。

読み終えた後に、ああ、そうだったのかあ。という部分多々。
それがミステリーなのかな?

登場人物のなかには、どうしても私としては共感できないタイプの女性もいたのですが、今の日本はそんなに世知辛くなっているのでしょうか?

私が共感できない女性以外にも、人生に悩んでいる若者とか、社会における色々な階層に属するであろう、いろいろな類類の人がでてきます。それらの人々は、今の日本において、普通に存在していそうで。でも、いくらなんでも、こんな人たちが一つの事件に偶然にかかわりあう確率っていうのは、やっぱりそんなに高くないはずで。

だからこれはやっぱり、小説なんだな。
と、そう思うとちょっとほっとするような、そんなお話でした。

良作のエンターテインメントです!

こちら、キンドル版。
紙の本は、文庫本でも、これより若干高いです。(私がチャックしたときは、74円高かった)は、




2013年3月27日水曜日

鬼平、まだまだ読んでます。

鬼平犯科帳、やっと10巻まで到達。
まだまだ先は長い。
でも、きっと飽きることはないでしょう。

この頃私、時代物、それも江戸時代ものの良作が大好きなんですよ。

鬼平以外には、宮部みゆき さんの江戸時代ものも大好きです。

何でかなあ。

今度、時間があるときに考察してみます。
 


2013年3月25日月曜日

気になる本 2

アマゾンから送られてきた本の紹介メールにあった一冊。

「脳はバカ、腸はかしこい」

何がすごいって、タイトルがすごい。
まさに、ダイレクトな表現ですな。

そうか、腸はかしこいのか。
あなどれないなあ。

キンドラーとしては、この本のキンドル化を待ちたいと思います。
(え、今は買わないの??)



2013年3月15日金曜日

鬼平 八巻

鬼平犯科帳も、やっと8巻まできました。
まだまだ先は長い。でも、ゆっくり楽しみましょう。

鬼平は、老後の楽しみにととっておいたほうが良いとの声もあるのですが、今読んでも、多分、老後の楽しみの頃には忘れているでしょう!

さて、いままでキンドル鬼平は368円だったのに、8巻は420円なのね。
9巻はまた368円なんだけど、その後も時折420円の巻がある様子。

420円バージョンは、いつもより余計に盗賊を捕まえているのかなあ?



2013年3月9日土曜日

気になる本

アマゾンキンドルで本を買い始めると、キンドル本セールのお知らせが届きます。

本って、ディスカウントされないと思ってたけど、キンドル本は安くなるのね。

今回のキンドル本セールでの中で気になった本が、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」

読みたいときに読みたい本がセールになるわけではないので、普段は定価で購入していますが、セールの中に気になる本があるととりあえず買ってしまう私。

積読ならぬ、ダウンロー読(キンドルだから)



2013年3月6日水曜日

理想の男性

この頃鬼平犯科帳にはまっている私。

長谷川平蔵ラブになりつつあります。

実際には、あんな旦那さんいらないけど、なんかカッコイイのねえ。

妻の久栄さん、えらいなあ。あんな旦那さん上手く操縦してるよ。

さてさて、私の長年の理想の男性は、大岡越前様です。

特に加藤剛さんの大岡越前。素敵過ぎる。

かなり、鬼平とは違いますよねえ。
そう、鬼平タイプは、私の好みじゃなかったはずなのに。。

でもこの頃、鬼平も2番目に好き。

ただ今6巻読んでます。



キンドルが大分安い。なんで?

2013年3月4日月曜日

My Sister's Keeper

この本も、映画になりました。

主人公の女の子、Anna は、自分の両親を告訴します。
自分の身体についての権利を主張する裁判です。

というのは、Annaは、ものごころつかないうちから、白血病を患う姉、Kateに、リンパ液や骨髄を提供していたのです。つまり、彼女は、Kate のドナーになるべく、デザインされて生まれた子供だったのです。

この話はとても難しい。Anna の人間としての権利は?
でも、もしKateが白血病でなかったら、Anna は生まれてこなかったわけで。

そこからして、倫理的な問題がありますね。
でも、AnnaとKate は普通の仲の良い姉妹です。
彼女達の間にある姉妹愛、そして衝撃のラスト。

本の方は、映画とは大分違う終わり方なんですよ。
実は私、本を読んだあと、しばらく涙がとまりませんでした。

映画しか見てない方、是非、本の方も読んでください。



2013年2月28日木曜日

Extremely loud and incredibly close

この本は、映画化されているので映画をご覧になった方も多いかと思います。

9.11で父親を失った少年のお話です。

この少年、オスカーは、非常に精神的に不安定で(おそらくアスペルガー症候群?)、彼にとって彼の父親は、彼の抱える問題を理解しながら導いてくれる、とても大切な存在でした。
彼にとって、父親が9.11で亡くなったショックは計り知れないものだったのです。

又、映画ではかなり省略されていたようですが、彼の祖母(彼の父親の母親)のそれまでの人生についての回想が、この本の中では語られています。

それが、切ない。

この本では、もちろんオスカーの悲しみや父親への想いが圧倒的で、読者はまずそれにやられるのですが、その一方で、彼の祖母の静かな悲しみに、じわじわと侵食されていくのです。

実は、私は個人的には、お祖母さんの回想録部分が一番印象に残っています。


あまり書くとネタバレなので、この辺で。

この本は、かなり一気に読んでしまいました。




あ、ちなみにこの子(少年)、独特な言葉回しというか、やたらめったらextremely と incredibly を使うんです。

それがまた、切ない。

切ないスイッチが入ってしまったよ。

2013年2月25日月曜日

面白南極料理人

浮気中に読んでた本です。

この本の著者は、南極越冬隊に料理担当として2度参加。
一度目はかの有名な昭和基地、二度目は、昭和基地からさらに陸路を20日ほど旅したところに位置する、辺境の地、ドーム基地。

1年間の越冬に必要な食料の調達から始まり、陸路移動中の食事の準備、ドーム基地についてからの生活、様々な場面での様々な苦労話が、面白おかしく語られています。

私のお気に入りは、食料調達部分の苦労話。

「あ、忘れた」とホイホイお店に買い足しにもどれない状況での食料調達はなかなか大変で、著者は、マニアックともいえる緻密さで準備をされていきます。

それでもやっぱり、南極についてから、「あ、忘れた」と言うことがあるのです。
でも、そうなったらそうなったで、あるもので代用。

この、「あるものを利用して」の簡単料理のコツなども随所にちりばめられいて、主婦としても楽しめる本でした。

こちら、文庫版


こちらはキンドル版
キンドルの方が若干安い。(助かる~)



2013年2月24日日曜日

AAT Financial Statement

現在、英国の会計関係の資格の一つ、AAT 取得に向けて勉強中です。

AATのトレーニングサプライヤは色々あるのですが、英国では主にBPP とKaplanが大手。

どちらにしようか悩んだのですが、両方のテキストブックを眺めてみて、BPPにしました。

テキストのスタイルが私好みだったのです。

Kaplanは、いわゆる日本の資格試験のテキストによくある感じで、要点を見やすく箇条書きにしてまとめてあるタイプ。(これを私は個人的に、アメリカ・日本スタイルと呼ぶ)

それに反してBPPは、英国の典型的なライティングすたいるというか、説明が文章でだらだらと書いてある。(これを、上記に対して、英国スタイルと呼ぶことができるでしょう)

私は、この、英国文章だらだらタイプが好きなんです。この方が、理解が深まるのよねえ。
われながら、英国化してると思います。



こんなテキストです。(日本のアマゾンでも買えるのね。輸入になるけど。知らなかった!)

AAT - Financial Statements: Study Text

2013年2月23日土曜日

先は長い。

まだまだ、鬼平にはまってます。

とはいっても、ずーっと鬼平ばっかり読んでるわけではなく、途中で他の本に浮気もしてるんですよ。

それに、今取り組んでる資格試験のテキストブックも読まなきゃなのです。
特に試験前は、趣味の本を読んでる時間がなくなって、通勤の電車のなかでもテキストブック。

ちょっと悲しい。

試験が終わったら、またキンドル鬼平三昧できます~!


2013年2月18日月曜日

キンドル

アマゾンJapanで、キンドルブックの取り扱いが始まりってからこっち、キンドルブックをダウンロードしまくっております。


 残り少ない日本円を、キンドルブックに費やす私。

夫には、破産するんじゃないかと心配されております。

なんでもかんでもキンドル化されているわけではないから、そんなに散財する心配はないのですが、、あろう事か、鬼平犯科帳にはまってしまいました。

キンドルだと、一巻あたり、約368円から420円くらいとお買い得。
でも、何巻まであるんだろう?(やっぱり破産???) といっても、まだ読んだのは2巻だけ。
次は、3巻です~。楽しみ。
 
池波正太郎、はまりますね。