2010年7月25日日曜日

Small Business Accounting

最近、経理(Accounting)の勉強を始めました。
と言っても、独学でテキストブックや、経理関係の本を読んでいるだけ。
ゆるゆるです。

まずは取っかかりに、経理の大きな流れがわかるよう、
Small Business Accounting という本を読んで見ました。

この本は、小規模ビジネス向けの、簡易簿記の指南書です。

複式簿記は複雑すぎて、自営業など経理専従者を雇うことができない小規模ビジネスでは敬遠されてしまう。
特に起業するような人の中には、細かい経理処理に疎い人が多い。
また、銀行口座を一つしか使用しない程度の規模のビジネスでは、複式簿記は必ず必要ではない。
それよりも、日々のお金の流れの確実に、系統的に記録して行くことが大切だという本です。

自社が発行した請求書(入金管理)、受け取った請求書(支払い管理)、小口現金の扱い、クレジットカードやローンで購入したものの扱いとう、わかりやすく説明されています。

必要なデータを日々記帳して、決算は会計士にその資料を渡してやってもらう、というのが基本スタンスですので、決算についての説明は粗め。多分、この本だけ読んで決算までするのは、ちょっと無理がありそうです。

昔、ロンドンの小さな会社で経理を含む事務のアルバイトをしていたことがあるのですが、ほぼこの本に書いてある通りの処理をしていました。

将来、自分のビジネスを立ち上げる、という方には役に立ちそうな本です。
(うちも、起業したいという野望はあるのですが…。)






実は、日本の経理の知識もない状態で、いきなり英国の経理を勉強しています。
会計用語を母国語である日本語で知らないというのは、問題があるかと思い、
日本の簿記の参考書を日本にてゲット。参考として横においております。