2013年2月25日月曜日

面白南極料理人

浮気中に読んでた本です。

この本の著者は、南極越冬隊に料理担当として2度参加。
一度目はかの有名な昭和基地、二度目は、昭和基地からさらに陸路を20日ほど旅したところに位置する、辺境の地、ドーム基地。

1年間の越冬に必要な食料の調達から始まり、陸路移動中の食事の準備、ドーム基地についてからの生活、様々な場面での様々な苦労話が、面白おかしく語られています。

私のお気に入りは、食料調達部分の苦労話。

「あ、忘れた」とホイホイお店に買い足しにもどれない状況での食料調達はなかなか大変で、著者は、マニアックともいえる緻密さで準備をされていきます。

それでもやっぱり、南極についてから、「あ、忘れた」と言うことがあるのです。
でも、そうなったらそうなったで、あるもので代用。

この、「あるものを利用して」の簡単料理のコツなども随所にちりばめられいて、主婦としても楽しめる本でした。

こちら、文庫版


こちらはキンドル版
キンドルの方が若干安い。(助かる~)



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